【映画の感想】ギフテッド
ギフテッド
★★★★★
Gifted
2017 アメリカ
監督:マーク・ウェブ
クリス・エヴァンスが久々にヒーローではない、ただのヒト役。
とても良い映画でした。
クリスはスーパーパワーがなくてもカッコ良いことが判明。
そして何と言っても子役の女の子がすごく良かった。
やっぱり子供が中心的な映画って、
その子役の演技や魅力に懸かっているんですよ。
この子もこの役として成功していると思います。
まつ毛がバッサバサで、まるでつけまつ毛のようなところが
クリスと似てましたよ。
数学の天才から生まれた天才児に本当に見えましたよ。
クリス演じるフランクとの会話や、オクタヴィア・スペンサー演じる
大家さんとの関係など、心温まるシーンが多くあり、
家族とは?愛とは?とか人生とは?など今までも色んな映画で
さんざん描かれてきた事ではありますが、やっぱり今回も
フランクと姪っ子のメアリーの絆に涙せずにはいられませんでした。
天才的頭脳を持って生まれてきた人、なんて聞くと
凡人の私はなんだか羨ましいし、憧れちゃうけども
普通に生まれたことのありがたさも同時に感じました。
特別な何かを持って生まれてくると大変なこともあるんですな。
いやー、しかしクリス・エヴァンスは横顔ハンサム。
そしてあのおばあちゃん・・・コワイよ。
ああいう人に、一方的に持論で攻め立てられたら
もう何も言い返せませんよ、私なんかは。
あの女優さん、私はよく知りませんがあの役にピッタリのビジュアルでした。
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