【映画の感想】湯を沸かすほどの熱い愛
湯を沸かすほどの熱い愛
★★★★★
2016 日本
監督:中野 量太
もう、開始10分で涙が・・・
私には娘はいませんが、愛しい娘が学校でツライ思いをしている
ところを見るだけで泣けます。
杉咲花ちゃんがかわいくてしょうがないですよ。
そしたらまた、あの妹もかわいくて。
私の母性が爆発してしまいそうでしたよ。
宮沢りえさん演じる双葉さん(母ちゃん)がもうサイコーの女性で。
今まで見た日本映画の中で一番良かったです。
(そんなに日本映画みてないけど。)
もう脱水するくらいに泣いてしまいました。
母ちゃんが死んでしまう、という事だけでなく
もっと色んな事をこの母ちゃんは抱えて生きてきていて
それでもあんなに愛情深くて、強くて、カッコ良くて
本当に素晴らしすぎました。
娘二人もとてもかわいくて、愛おしすぎてたまらないですよ。
オダギリさんもちょっと頼りない夫でもあの雰囲気が素敵で
ピッタリでしたよ~。
駿河太郎さんとあの小さな娘も良かった。
いや~しかし、宮沢さん、杉咲花ちゃん、あの妹役の子
この3人の女優さん達はスゴかった、素晴らしいですよ!!
色んな人にオススメしたい。
私はもう、たぶんもう双葉さんのようにはなれないと
思いますが、そんな人間の心にもズシッとくる作品でした。