【映画の感想】シェイプ・オブ・ウォーター
シェイプ・オブ・ウォーター
★★★★
The Shape of Water
2017 アメリカ
監督:ギレルモ・デル・トロ
アカデミー賞を受賞したことにより
もの凄い話題になっていましたね~。
そんな有名な俳優さんが出ているワケでもなく
時代背景もなんか現代ではないようなので
私の好みとは違う気がしてはいましたが、見てみました。
良かったですよ、特にあの女優さんが。(サリー・ホーキンス)
ハマり役とはこの事ですな。
特に何の刺激もない毎日を過ごしてきた彼女が恋をして
女の顔を見せるあの表情は、素晴らしかったです。
スゲー良い顔するなー、と思いましたよ。
まぁ、恋した相手は魚人ですけど。
オスかメスかも不明なのによく好きになりましたな。
結果オスでしたけど。
あの魚人、私的には目がヨコに瞬きするところが好きです。
なんかとっても生臭そうでしたけど。
言葉はいらないんスね、本物の愛ってやつには・・・
あと、オクダヴィア・スペンサーはいつも良い役やるよねー。
この人は、作品選びが上手いんですかね~。
オクタヴィアが出ているだけでハズレない気がします。
もはやオクダヴィアの友達になりたいですよ。
絶対いいヤツやん。そんな気がします。
あのストリックランド役の人(マイケル・シャノン)、私ムリ。
ただの役で、本当はああいう人ではないことはわかっていますが
見た目がもう嫌。たまーに他の映画でも見る役者さんですけど。
ダメだぁー、あの顔つきが・・・
素敵な純愛ストーリーですが、ファンタジー要素だけでなく
グロさやエロさなども絶妙に入れ込んでくるのが
この監督らしさなのかもしれません。
ラストのエラ呼吸に私は拍手を送りたいです。